がんばる力が出せないあなたへ
夏休みも終わってしまいましたね。なんだかさみしいような、力が出ないような感じの人も多いと思います。
おとなにとって、子どもは元気いっぱいであってほしいし、子どもが元気だと、おとなも元気になれます。でも子どもにもいろいろ事情があって、がんばる力が出せないこともありますよ。
がんばる力が出せない理由として考えられるのは、次の2つことです。
1,家族や友だちとの人間関係で傷ついている。
2,「自分はだめな人間だ」、と思わずにいられない。
傷ついているということは、心がケガをしているわけですから、がんばれなくて当たり前なのです。そして、そんなときは「自分はだめな人間だ」と思わずにいられなくなってしまいます。
それでは、がんばる力が出ないときはどうしたら良いでしょうか。次の中からえらんでください。
① 話をきいてもらう
② おいしくて栄養のあるものを食べる
③ あそぶ
答えは①、②、③です。そう、全部です。そして、①でも②でも③でも、誰(だれ)かやさしい人と一緒だと一番効果があります。
少しがんばれるようになったら、次に、体を大事にするようにしましょう。
睡眠をたっぷりとって、規則正しい生活をしないと、すぐにまた力が出なくなって、なまけたくなってしまいます。
すると、叱られたり、嫌なことを言われて、また傷つくことになります。だから、ここは自分で心がけて、体を大事にしてくださいね。